ortofonの新作カートリッジortofon「VNL」がなにやらShure M44-7キラーということなので買ってみた。

これまで「7インチやるならM44-7」という定説にしたがい中古M44-7+JICOの互換針でやってきてましたが、壊れた時はヤフオクやメルカリで中古ガチャしてコンディションいいのを探す必要があり、これはとてもつらいので、VNLを買って試してみることになった感じです。

VNL オルトフォン DJ向けMM型カートリッジ(1本)初回限定・3種類の針付 ortofon

価格:13,322円
(2020/12/20 20:03時点)
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VNLを使ってみて

VNLが強いとこ

  • 音が変わる
  • 針が飛びづらい
  • 針先が見やすい
  • 針を交換しやすい
  • 新品で買える

まずびっくりしたのは音が違うとこ。
M44-7の中域強めな音と違って高音が出てる感じです。

次にびっくりしたのは針が飛ばない。
針圧の推奨が3G~5Gなので4Gかけてみましたが、すごい。
音圧が薄い昔のアニソンの7インチの、一番飛びやすいイントロ部分でキュッキュッやっても、M44-7より全然飛ばないです。
「さぁ次の曲入れるぞ うわぁ針が飛んだあばばばば」というのが減るのはすごくありがたい。
ちなみに針は堅めの3番が一番しっくりきました。

あと針先が見やすくて狙ったところに針が落としやすいです。
わりとお気に入りポイント。

細かいところだと、カートリッジと針の構造がM44-7よりも単純になってるので、ここをうっかりぐりぐりして壊すことがなさそうで安心。
そして今なら新品が普通の値段で買えるのも心強いポイント。

VNLで気を付けるとこ

VNLは飛ばないし音がいいし針落としやすいしで最高ですが、あえてあげるなら2点

  • 音が変わる
  • 中古M44-7よりは高くつく

VNLはM44-7に比べ、キューバーンや録音状態の悪さがすごくわかりやすいです。
M44-7では気が付かなかったのにVNLで聞いたとたん「えっ!?このレコードだめじゃん!」というのがありました。

あとM44-7は頑張れば中古6000円前後でヘッドシェル付きのが買えちゃうけど、VNLは倍くらいになっちゃう。
まぁ新品M44-7はもっとするけど…

結論

これからはVNLでやっていきます!

7インチで針が飛ばない、というのは猛烈なメリット。
M44-7は大切に箱にしまいました

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補足

DVSの人は普通にコンコルドでいいのでは

 

ヘッドシェルはこれ買いました

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