令和時代の最新スマホDJソリューション
Pioneer DJよりDJ入門機の最新型「DDJ-200」が登場しました。
”名機「DDJ-400」をギュッと小型化”、”スマートフォン完全対応”、”BlueTooth付き”、“ストリーミング対応”となっており、「スマホでDJ始めたいなぁ」という気持ちをガッチリ掴むガジェットになってます。
しかも、「iPhone/Android用のDJアプリも、PCDJ用DJアプリも完全版が無料で使えて、実売19,440円」というバーゲンプライス。
Pioneer DJの機材が1万円台という衝撃!!買うしか!!買った!!
DDJ-200ってなに?
Pioneer DJの解説によると
「DDJ-200」は、スマートフォンとの組み合わせを第一に考え開発したDJコントローラーです。多くの方が日常的に使い慣れているスマートフォンとスマートフォン用DJアプリとストリーミング音楽配信サービスをそのまま利用し、気軽にDJを始めることができます。また、世界中のプロフェッショナルDJに支持されているPioneer DJの機材開発ノウハウをもとに、簡単にDJプレイを楽しめるようにボタンやツマミをわかりやすく配置しました。
とのこと。
つまりこれとスマホ/PCがあればDJできるやつです。
こんなかんじでDJできます
きょうはDDJ-200でハードコアDJしてみた pic.twitter.com/kogOaFEUUZ
— ✨私がういにゃんだ✨ (@ui_nyan) 2019年5月25日
DDJ-200のいいとこ
スマートフォン完全対応
Pioneer DJのDJアプリ「WeDJ」が入ったiPhoneがあれば、BlueTooth接続でいきなりワイヤレスDJができます。DDJ-200を電源につなぐだけであとはとくに配線を気にすることなくiPhoneから音が出ます。すごいお手軽。しかも数千円するUSBカメラアダプタは不要です。
さらにAirpodsがあれば超お手軽ワイヤレスDJ環境のできあがりです。
※Android版WeDJのDDJ200対応は7月以降とのこと。
ヘッドホンをつなぐときはこんな接続イメージです
Beatport LinkやSpotifyでストリーミングDJできる
Beatport / Spotifyに課金すると対象曲をストリーミングしてDJで使えます。
DJ初心者の悩みNo.1「DJするための曲がない」を解決!やったね!
超絶火力全曲即戦力レーベル「Monstercat」の曲ももちろん使用可能。
曲を取り込む手間どころかポチる手間もないのは本当すごい。
小さい!軽い!モバイルバッテリー対応!
屋外のレジャーにぴったり。気軽に持っていけるサイズ感になっています。
膝の上にのるサイズなので、イスがあればどこでもらくちんDJできます。
バッテリー駆動できるスピーカーがあると最強。
作りがしっかりしている
EQのツマミがちゃんと3つあったり、パッドが8つあったり、CUE/PLAYが独立してたり、ピッチのフェーダーが長めになっていたりと、こだわった作りになっています。ボタンのカチカチ感もすき。
iOS対応アプリの「WeDJ」もRekordbox DJ級に仕上がっていてかなりの即戦力です。
1万円台
Pioneer機材が1万円台ですよ。すごい時代。
きになったとこ
・Gainツマミと選曲ツマミがない
WeDJで楽しく適当にやってるときはAuto Gainやタッチ操作で全然いけるので気にならないんですが、Rekordbox DJでキチンとやろうとするとマウスやキーボードを駆使することになります。ちょっとめんどう。
・WeDJのBeatport Linkがもっさり
DDJ-200対応アプリのWeDJでBeatport Linkを使ってGammerをストリーミングするところです 操作感の参考にどうぞ pic.twitter.com/IQJbH0dv8F
— ✨私がういにゃんだ✨ (@ui_nyan) 2019年5月25日
こんな操作感です。DJプレイ中に選曲するのはきついかも。
前もってプレイリストを作ってなんとかする感じですね。
あとBeatport Linkで曲のロードするとたまに失敗する。Beatport側のせいかも。
・WeDJがUSBオーディオインターフェースに対応していない
クラブでしっかりiPhone DJしたいとき、オーディオ出力で困ることに。
PC繋いでRekordbox DJすればいけるけど、iPhone DJしたいんや・・・
DDJ-200、オーディオインターフェースないけど、どこのご家庭にもあるTRAKTOR AUDIO6を繋げればマスターとモニターとブース出力を別々に出せるので問題ない pic.twitter.com/uWeZLmqAKz
— ✨私がういにゃんだ✨ (@ui_nyan) 2019年5月25日
DDJ-400とDDJ-200の比較
Pioneer DJのラインナップに価格差1万円で「DDJ-400」という機種が存在しており、ここでだいぶ迷うと思うので違いをまとめてみました。
DDJ-200が勝ってる点
- ○軽い
- DDJ-200は1.2kg、DDJ-400は2.1kg
- ○小さい
- DDJ-200は角型2号封筒サイズ 大きめのリュックに入ります
- ○追加投資なしでスマホに繋がる
- BlueTooth対応、スプリットケーブル付属しているのも大きい
- ○モバイルバッテリー対応
- 屋外のレジャーで大活躍!どこでもDJできる!
- ○安い
DDJ-400が勝ってる点
- ○オーディオインターフェース内蔵
- 本体から高音質で音が出せる クラブでDJするならわりと必須
- ○Rekordbox DJ向けのボタンがある
- 選曲ツマミ、Gainツマミ、パッド切り替えボタンがあって便利
- ○Rekordbox DJのライセンスがついてくる
- DDJ繋がずに練習ができる
結論
スマホでDJやりたい人/安価でDJ始めたい人→DDJ-200
PCでDJ始めたい人/来週クラブデビューする人→DDJ-400
DDJ-400のレビューはこちら
【PCDJ】コスパ最強!入門機の究極進化系「DDJ-400」を買ってみた | uinyan.com
まとめ
DDJ-200でスマホDJデビュー!
おまけ
AndroidとdjayでDDJ-200を使う方法
「WeDJ for AndroidのDDJ-200対応が7月ってどういうことだ!いますぐ遊ばせろ!」という人向けのTipsです。
OTGに対応したAndroid端末、OTGケーブル、給電できるUSBハブがあれば、djay(無料版/課金版)でDDJ-200できます。
OTGケーブルはUSB Cとmicro Bがあるので、自分のAndroid端末にあわせて用意してください。
自分が使った機材はこちらです
Anker USB-C & USB-A 3.0 変換ケーブル
接続方法
- USBハブに電源をつなぐ
- DDJ-200をUSBハブにつなぐ
- USBハブの親ケーブルをOTGケーブルへつなぐ
- djayを起動
- OTGケーブルをAndroid端末に刺す
- Pioneerのロゴが出る
DDJ-200、Androidでもうごいた! OTGケーブルと給電できるハブとdjayのアプリが必要です pic.twitter.com/b5mgrsHs7g
— ✨私がういにゃんだ✨ (@ui_nyan) 2019年5月25日
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